体育会ならできる!グループワーク必勝法!
2020/05/19
この時期に選考が進んでいくと、大手企業など多くの企業ではグループワークを取り入れています。
体育会学生では、同じチームや競技をしている仲間などとの、コミュニケーション能力が優れている人は多いと思います。その能力を就活の場面、特に選考の際のグループワークに発揮するためのポイントについて説明します。
グループワークとは
グループワークとは与えられたテーマに沿って議論を行ったり、グループで成果を出し発表をするという、グループ活動を通しての選考形式です。(グループディスカッションという場合もあり)
グループワークで採用担当者は何を見ているの?
では、採用担当者は何をみているか、スポキャリでは大手企業の採用担当者にヒアリングをしました。
ポイントは2つ 「物ごとの考え方=思考力」と「協調できるか=対人力」です。2つのポイントを、それぞれ更に細分化をしています。以下を参考にして、議論に積極的に楽しんで参加している姿勢を見せることが重要だと思います。
採用担当者が見るポイント
-
思考力
① 何について話し合わなければならないかを理解している。
② 現在、議論の中での問題点はなにかをわかっている。
③ アイディアを出せる。(問題解決への導き) -
対人力
① 積極性があるか。
② 話し合い全体のマネジメントできるかorしているか。
③ 発言力や人の意見を聞ける能力があるか。
グループワークが苦手な人の対策
体育会学生は、自分の取り組んでいる競技や興味のあることには積極的な人が多いですが、いざ環境が変わると
ちょっと事情が違ってくる学生も多いのではないでしょうか?
例えば、よくあるのが
・ このテーマでは自分の考えがうまくまとまらない、うまく発言できない
・ 議論についていけてない
・ そもそも人見知り(体育会でも意外といます)
採用担当者は、それぞれがどんな役割で議論に参加しているかを見ています。議論に参加する姿勢で臨むことは大前提です。まずはメモをとることをお勧めします。
ポイントと思うことや、他の人の発言などをメモしておくと、進行状況や誰が何を話したか、などがわかりやすく理解できます。
また、議論の中でわからないことがあった場合には、そのままスルーするのではなく、「あなたの意見はどういうことなのかわかりません」などとわからないことを放置しておかないことも重要と思います。
苦手意識がある方は、必ず質問や意見を3回発言しようなどと自分にノルマを課せるのも克服の一歩ではないでしょうか。
発言力(積極的)な人だけが評価されるのではない
採用担当者は積極的に発言している人だけを評価するのではありません。その場合は一見議論は進みますが、自分の意見を押し通す人、人の意見をうまく拾えない人などという風になります。
仕事というのは一人ではできません、みんなと協力して進めていくのが仕事です。
グループワークでは、いかにみんなで議論を進めていけるか、その中で誰がどのような役割をしているかを見ています。
チームの中で自分の価値をいかに発揮するかということが重要なポイントです。
体育会学生はいわゆる空気を読むのがうまいと思います。その場の空気を素早くキャッチして、今何をするべきかを判断しながら参加するのが良いのではないでしょうか?
グループのメンバーは敵ではありません、みんなで選考に受かるという気持ちで取り組むことが重要です。
以上、グループワークのポイントを簡単にまとめてみました。
グループワークというのは、体育会学生の力を発揮できる場でもあります。
目標に向かって答えを出していくという作業は身についていると思います。苦手意識を持たずに積極的に楽しんで参加することが1番だと思います!
この他の対策やポイントは当社の経験豊富な体育会専門キャリアアドバイザーに是非お問い合わせください!
SNS
@spokyari2020