体育会学生必見 インターンシップ活用法!
2020/06/21
学生が企業で実際の仕事を体験できる機会であるインターンシップ、そもそも練習や試合で日頃なかなか就活に時間がとれない体育会学生は、インターンに参加するという考えはほとんどなかったのではないでしょうか?
就活の早期化が加速している状況の中で、体育会学生はどう取組めば良いかをご紹介します。
コロナで変わる就活
21卒生の就活はコロナウィルスの影響で一気に状況が変わりました。
感染拡大を防ぐための外出自粛等により、就活イベントや企業説明会が中止になり、その後はオンラインで説明会や面接が行われるようになったものの、体育会学生には急激な環境の変化に乗り遅れている学生も多いように感じます。
さらに、コロナウィルスで企業の業績にも影響が出てきており、採用中止や削減といった企業も多くなっています。
今年までは、企業も予算通りに予定していた採用計画を実行するところが多いですが、来年以降さらに厳しくなり、売り手市場から買い手市場へと変わることは間違いないと思います。
早期に動いた方が有利
最近の傾向で就活を有利に働かせるため、一般学生はインターンシップをうまく活用しています。
企業の様子を肌で感じことができ、選考や面接等を体験することで、企業によっては内々定をもらえるという企業もあるようです。
しかし、体育会学生は部活に多くの時間を取られるため、なかなか参加できず、どうしても短期決戦の就活となってしまっています。就活に強いと言われる体育会学生ですが、時間的制約や準備不足で第一志望の企業から内定を獲るということが難しいという現実があります。
これまでの売り手市場では短期決戦でも良かったと思いますが、環境が一転した状況では、やはり体育会学生でも早めに就活を始めるべきです。
どう動いたらいいか??
そうは言っても・・と感じるかもしれません。具体的には3年生になったら、練習がオフの時などに少しずつ業界研究や
企業情報を収集し、ある程度の絞り込みをしておきます。
部活で忙しい体育会学生は長期のインターンには参加できませんが、1dayインターンなどをうまく利用して参加するといいでしょう。
今後はオンラインでのインターンイベントが多くなると思います。
1dayインターンはエントリーシートのみで参加や選考がないものも多いため、手軽に参加できると思います。
また、先輩後輩の繋がりが強い体育会においてはOB・OG訪問で業界や企業研究をすることも有効です。
1dayインターンへの積極的参加
OB・OGからの情報収集
重視されるインターンからの選考
これまでは、インターンに参加した学生を重視して採用するかどうかは企業によって違いました。ただ、今年の採用をみていると、コロナの影響で選考が難しいという状況もありましたが、インターン参加学生から選考を行っていくという傾向が強くなっているように思います。
インターン参加者は説明会や1次面接免除等の優遇をしている企業も多く、企業側も早期に動く、意識の高い就活生を囲い込みたいという意図があるように思います。
インターン参加=内定ではない
インターンに参加したからと言って必ず内定がもらえる訳ではありません。やはり企業が判断する場でもあるので、好印象を残すことが大事です。
意欲的に参加する
では好印象を与えるためにはどうしたらいいか?ということですが、私は参加している企業に興味があります、入社したいですという姿勢を見せるということが重要です。具体的には以下の3点
時間を守る
必ず質問をする
何かを学んで帰る
現状の立ち位置を把握する
他の参加者と比べて、自分に足りてないものを図る良い機会です。
例えば、プレゼン能力が低いとか思考力が足りていないなど、現在の実力を知ることができ、その弱点を克服していけばいいのです。
また、体育会学生ははっきりと物を言う学生が比較的多いので、この際、企業の採用担当者に「どうすれば御社に合格しますか?」と聞くのが一番早いのではないでしょうか。
このようにインターンに参加することで、
就活を先行できる。
グループワークを経験できる(インターンで行う企業が多い)
面接時のネタができる。
最後に
育会学生は練習や試合を理由にして、インターンなどの早期就活を敬遠しがちです。
しかし、冒頭でも述べたように環境は一変しています。学生での競技最終年を充実したものにするために、インターンをうまく活用して、部活と就活の両立で充実した学生生活を過ごしましょう!
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