【21卒】内定承諾するか迷っている人へ贈る! 競技を続けるチャンスと内定延期
2020/07/19
内定後に迷っている?
21卒は、慣れない『オンライン生活』の中、厳しい就活戦線を勝ち抜き、内定を貰ったと思います。
就活戦線は、3月の就活解禁から9月頃まで選考が続きます。
最終選考に通った学生には、「企業から内定通知を頂く」そして、『内定承諾を提出する』事が、10月の内定式、そして3月の卒業、4月からの社会人生活スタートへと繋がります。
しかし、体育会学生としては、合否だけでなく、強みを活かした就活が出来なかった点や、就職活動のやり切った感・達成感(内定はあるが、承諾をして良いのか?)そして、多くの学生の相談で聞き及ぶのが、『社会人になっても、競技を続けられるか?』『競技をあきらめきれない。』という声です。
当たり前だと思います。
『小学校から大学生まで、生活の中心が競技であった。』と思いますし、相当な時間(練習・試合・食事を含めた準備行動など)を、費やした競技でもあります。
迷うのは当然です。
どうやって内定延期をお願いするのか?
社会人のスポーツ業界も、活動を開始した為、競技を続けられるチャンスが出てくる状況もあります。
通常の就活で内定を獲得したものの・・ 迷っている体育会学生もいるのではないでしょうか?
では、どのように内定を頂いた企業様に、『延期を願うのか?』また、『延期理由に関して、正直に話をするべきか?』と考えている学生もいると思います。
結論で言えば、『正直に企業様に相談をしましょう。』
一般学生の本音である「他社の選考結果を待って返答したいから」という理由は、「あなたの会社は第一志望ではないので内定を保留にさせてください」と言っているようなものです。
これを聞いて、採用担当者は快く思うでしょうか?おそらく、多くの採用担当者は不愉快に思うでしょう。
ただ、体育会学生では『プロ選手になる』という長年の夢を追い続けてきた事実もあります。そして、選考フローでは、間違いなく『体育会』で育ってきた事を、面接や企業相談会で伝えていると思います。
だからと言って、内定を頂いた企業様や選考中の企業様に対して、自分が甘えるのではなく、ある程度の建前や配慮は必要になりますし、きちんと筋の通った理由付けができるようにしておきましょう。
就活の経験が社会人になっても役に立つ。
内定後に『特に断る、延期してもらう。』などネガティブな事象を、企業説明会から選考をして頂いた、採用担当者へ伝える事は、非常に心苦しいです。
スポーツの世界、体育会の世界で生きてきた学生は、失敗を経験しなかった事や負けた事のない学生は、皆無です。
『その時に逃げても結果は帰ってこない。』と、練習を積み重ねてきたはずです。
『断る・延期をしてもらう』採用担当者へネガティブではあるが、しっかりとした言葉や態度を示す事も、就活を通じた、『社会人になっても役に立つ』準備行動だと思います。
最後に
よく採用担当者から聞く話としてご紹介します。『選考中の学生と連絡が取れなくなった・・』
社会人の常識として、「報連相(ホウレンソウ)= 報告・連絡・相談」と言う言葉があります。連絡がとれなくなった事は非常に失礼であるし、体育会学生にとっては自分の事だけでなく、今まで所属していた中学校・高校・大学のチーム(組織)のイメージの悪化も招きます。
ここが、一般学生と大きく違う部分でもあり、そのようなチーム(組織)にいた事が自分の評価でもあったはずです。
良い評価があるという事は、逆の行動(例:連絡が取れなくなったなど)をしてしまうと、学校・チーム・チームメイト・そして後輩にも悪影響を及ぼします。
当たり前ですが、『どの競技も戦う相手も含め、自分一人で行う事はない。』 就活を通じ、社会人への準備行動も併せて勉強をしましょう!
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