【業界研究】体育会学生の部活と就活の両立を目指して。
2020/08/17
【今までと違う夏休み】
部活が再開し、体育会学生の活動場所である、グラントや体育館に顔を出す度に、先輩の就活を状況が急変して、指導者の皆様や1年生~3年生の就職活動への『不安や』『今年度も含め、来年度以降の状況』を質問される機会が増えてきました。
『新型コロナウィルス』の状況は、終息する間もなく、夏休みに入り、『部活が出来る大学』と『出来ない大学』と、加えて、『コロナ感染状況で、再開と再中止の狭間のある大学』もあります。
『集中したい。』と切に願う、指導者・体育会学生の皆さんを見ていると、心苦しいばかりではあります。ただ、現実として、内定獲得に動いている(就活中)の4回生、その先輩の姿を見ている下級生と、時間は止まってくれないので、気持ちの整理をして、次なる準備を行う方が、賢明だと感じます。
特に、体育会学生は、部活と就職活動が両立できるのかは一番の不安要素だと思います。
【切り替える力】
部活時間が増加する事により、練習や試合に対して、「明日はオープン戦、結果を残したい。」「今日は全く自分のプレーが出来なかった。」など、精神的に部活の反省や、準備を重視してしまいます。
もちろん、部活をしている以上、問題ありませんし、真剣に打ち込む事の方が素晴らしいです。
ただ、「部活動の精神的な部分や活動時間」を言い訳に、「現実逃避(来年度の就活)」をしていないか?は、自問自答し、その中で、『精神的にも肉体的にも切り替える力』を養って貰いたいです。
切り替える力が付けば、効率的な業界研究のやり方や手段が大切になります。
そもそも、業界研究とは、スポーツ=スポーツメーカーなど、単純化された仕事に対する漠然としたイメージではなく、まずは世の中にどんな業界があるのか調べることから始めましょう。
自分が知っていた業界の範囲は狭いものであったりすることに気付くと思います。
最後に、業界研究のポイント
業界の数は多く、細かい分類を見るとどれだけ時間が合っても足りないため、効率良く研究することが必須です。
ここでは研究を効率良く進めるために押さえておきたい3つのポイントを紹介します。
押さえておきたい3ポイント
業界の全体像を捉える
企業は多種多様なビジネスモデルや分類から成り立っているため、全体像を捉えるのは容易ではありません。
しかし、大きな分類である業界を知ることで社会の構成図を理解することができ、さまざまな業界を知ることで企業を選ぶ上での選択の幅が広がります。
業界ごとの特徴を理解する
業界が取り扱う商品やサービス、顧客の形態である「B to B(企業が企業向けに行う)」や「B to C(企業が消費者向けに行う)」などを知ることは業界を理解する上で欠かせません。
面接では業界の特徴や扱うサービスの形態なども質問されるケースもあるため、しっかりと研究を行うことが大切です。
業界の成長性・安定性を知る
業界の成長性を知ることは、将来のキャリア形成にも大きな影響を与えます。
せっかく企業に採用をされても衰退している業界では長期的に働くことは難しいこともあります。成長性がある、安定性があるなどを自分のキャリアプランと照らし合わせて選択することが大切です。
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