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【22卒】体育会学生に贈る! 「就活がつらい」を乗り越える方法

2021/03/06

3月の解禁日を迎え、いよいよ22卒体育会学生の就活も本番に突入しました。

コロナ禍によりweb化が急速に進行し、企業説明会へのエントリーもwebで行えるようになり、興味のある多くの企業にエントリーされている学生が多いのではないでしょうか?

 

優秀な学生 争奪戦早まる

今年はコロナ禍で企業や学生の活動が制限されている中で、内定率は昨年を上回る水準となっており、優秀な学生をいち早く獲得したい企業の思惑から、コロナ禍でも学生の争奪戦は過熱している(日経新聞より引用)

という状況で、就職情報会社ディスコがまとめた2月1日時点の内定率は13.5%となっており、前年同月を3.5ポイント上回り、現行の就活ルール(採用広報が3月1日、選考が6月1日解禁)になった17年卒依頼の過去6年間で最高の数字となっています。

 

選考が進んでくると・・

意気揚々とエントリーしたものの、これから選考が進んでくるとうまく行かないことも出てくると思います。

例えば・・

「何社も落ちると自分を否定されているようでつらい」

「自分がやりたいことかがわからなくなってきた」

「このままでは、どこにも内定をもらえないのでは…」

というような声をこれまでも多く聞いてきました。

 

スムーズに就活を終えられる体育会学生もいますが、それはごく少数です。多くの体育会学生は何社もの選考を受け、苦労してようやく内定を獲得しています。

精神力と体力が備わっていると言われる体育会学生でも「つらい」と感じることがあるのではないでしょうか。しかし、そんな時に自分を責めすぎないようにしましょう。

 

大切なのは就活とどのように向き合い、上手に乗り越えるかです。つらい就活を乗り切るために考えたいこと、やっておきたいことをご紹介していきます。

 

就活がつらいと思う3つの理由

1.内定がもらえない

就活がつらいと感じる理由で最も大きいのは、やはり内定がもらえないことでしょう。内定がもらえない限り就活は続くので、終わりが見えないことに焦りを感じます。特に周りの友人達が次々に内定を獲得していくなか内定がもらえないと、自分と他人を比較して落ち込むものです。

 

また、内定がもらえないと本当に就職できるのか不安になり、社会から必要とされていないのではないかと思ってしまうこともあります。

内定をもらえないのには複数の理由がありますが、「自分に合わない企業」を受け続けている人も多いです。就活は縁と言うこともあるように、自分と合う企業と出会うことも大切と言えます。「この業界・企業でなければダメ」と絞らずに、さまざまな業界・企業に目を向けてみましょう。

特に、イベントや相談会で出会う企業は体育会学生を採用したいと考えている企業ばかりです。

興味がないから・・というだけで敬遠していては、いつになっても内定をもらうことはできません。

 

2.面接がうまくいかない

就活は、面接を突破しないことには内定をもらえません。体育会学生はリアルの場で良さが伝わることが多いですがweb面接などでは熱量が伝わりにくいようなこともあります。

また、面接の場面で緊張しやすいタイプなどでは、あの緊張感漂う雰囲気に耐えきれないという人もいるでしょう。それに加えて「失敗してはいけない」という思いがあると、上手く受け答えできなくなってしまいますよね。

 

しかし、面接は自分を見られるだけでなく、自分も企業を見る場だと言えます。「一緒に働きたいかどうか」を基準に企業は面接をしていますが、同じように就活生側も「入社したいかどうか」を考えていいのです。査定されていると感じると緊張してしまうので、面接官と会話を楽しむ、自分の思いを相手に伝えることを重視しましょう。もちろん、面接の練習を念入りにすることも大切です。各競技の練習と一緒で日々の練習で成果が出ます。

質問に対する回答を考えたり、話し方を見直したりと、本番で自信を持てるように磨き上げましょう。

 

3.やりたいことが見つからない

自分のやりたいことがわからないというのも、就活がつらいと感じる理由です。

自分のやりたいことがわからないと企業選びに苦戦し、「内定がもらえればどこでも…」という考えに陥りがちです。以前から目標にしていた企業に内定をもらった同級生と自分を比較して、落ち込むこともあるでしょう。

 

また、最初はやりたいことがあって就活を頑張ってきたけど、選考に落ち続けて自信がなくなった就活生もいると思います。つまり「就活を始めたときからやりたいことがわからない就活生」と「最初はあったけど落ち続けて自信がなくなってきた就活生」の2パターンが考えられます。

 

どちらのパターンも「自己分析」をしっかり行い、就活の軸をきっちりと見つけておくことが大切です。

 

就活がつらいと思った時にやるべきこと

1.部活(練習)に没頭してみる

就活がつらいときは無理せず、一度就活から離れることも大切です。就活をつらいと感じるのは、真面目に頑張っている証拠と言えます。真面目だからこそ就活のことばかり考えてしまい、自分を追い詰めてしまっている人も多いでしょう。幸い体育会学生には練習があります。競技に没頭することで気分転換も図れますし、ストレスの解消にもなるのではないでしょうか?練習と就活のバランスをうまく整えて、取組んでみましょう。

2.何がうまく行っていないか分析する

就活をつらいと感じるということは、何か問題を抱えているということです。問題は何か、なぜ上手くいっていないかを考えましょう。例えば選考が上手くいっていないなら、選考のどの段階でつまづいているかを考えます。書類選考でつまづいているなら、どの部分がダメで、どの部分がいいのかもチェックしましょう。

 

面接でつまづいている場合も同様で、どこで失敗しているのか、またどの段階の面接で不合格になることが多いかを考えます。面接は一次、二次と続きますが、それぞれ段階別に見られるポイントが異なります。一次は基礎、二次は企業や仕事への相性、最終は入社意欲がアピールできていないと落ちやすいため、これらも参考にしましょう。

つらい就活を乗り越えるには

1.自己分析をしっかりと行う

就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。

内定がなかなかもらえなくて就活がつらいときは、自己分析を見直してみましょう。自己分析は就活を始める際にやることがほとんどだと思いますが、行き詰ったときこそやるのがおすすめです。これまで就活を進めてきてうまくいっていないということは、自分の魅力を上手く伝えられていない、あるいは目指す方向性が誤っている可能性があります。

 

2.就活日記を作る

就活日記で企業の情報や面接などの内容を管理することで、内容を忘れないことはもちろん、日記を見たときに「これだけ頑張ってきたんだ」という自信を持つことができます。「これだけ頑張ったけどダメだった」ではなく「これだけ頑張っているんだから、次はいける!」という風に前向きに考えることも大切です。

 

就活日記を見返して原因を分析→改善というサイクルを繰り返すことで、必ず過去の自分よりも成長した自分で臨むことができます。また、日記につらいこと、不安に思っていることを書くのもおすすめです。頭だけで考えるとどんどん悲観的になっていくので、日記で自分の考えを書いて整理することで、心を落ち着かせましょう

 

3.個別相談に行ってみる

就活がつらいのに、1人で悩みを抱え込んでしまっていませんか?「友人に相談したいけど内定をもらっていないのが自分だけで相談しにくい」「周りに弱気なところを見せられない」「練習が忙しいことを理由に先延ばししてしまっている」などの理由で身近な人に相談できない就活生も多いのではないでしょうか。

特に体育会学生は、なんとか自分で頑張ってみるという気持ちが強い学生が多いです。

そんな時は遠慮なく、スポキャリのキャリアアドバイザーに相談してください。(無料でサポートしています)

全員が体育会出身者で色々な経験を積んできていますので、必ず皆さんの力になれると思います。

 

最後に

就活といえば、社会に出るための大きなイベントであることは間違いありません。

しかし、就活がゴールではありません。社会に出るためのスタートです。

就活をゴールに設定してしまうと企業の入ったことで満足してしまい、その先(入社後)に「考えていたのとは違った」など、つまずいてしまうことがあるかもしれません。

この就活の機会を通じて、「どういう風になりたいか」「自分に何ができるか」など、これからの長い社会人人生を考える機会と捉えてみれば、案外といい方向に進めるのではないでしょうか。

我々はそんな体育会学生の皆さんを応援しています。是非、頑張って乗り越えていきましょう!

 

 

 

 

 

 

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