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【23卒】体育会学生に贈る! 強みを120%生かすエントリーシートの書き方

2021/08/11

23卒の体育会学生も早い人はインターンシップ参加や情報収集など、徐々に就活を開始している人がいるのではないかと思います。

そこで重要になってくるのがエントリーシート(ES)です。

書き方がよくわからない・体育会であった強みをどのように伝えていけばいいのかという話しをよく耳にします。

体育会学生の皆さんの悩みを、少しでも解決できればと簡単にご紹介します。

エントリーシート(ES)とは

エントリーシート(ES)とは、就活生が企業に提出する「応募書類」のひとつです。

個人的にはエントリーシートで人物判断するというのはどうかという気もしますが、採用担当者からしてみると多くの学生の中から選考をするためには、始めてその学生の事を知る資料となります。

ですから、キチンとていねいに書くことは当たり前で、少しでも印象に残るようなものに仕上げたいところです。

ESの評価基準

そもそもESはどのように評価をされるのでしょうか?
評価の基準というものがわかっていないと時間だけ取られた割には、的外れだったという可能性もありますよね。
もちろん企業によって評価の基準は違ってくるとは思いますが、共通しているポイントは同じだと思います。
それは「企業を大きく成長させることができる人材であるか」です。
ただ、これをESに書くとなると、なかなか難しいので、もう少し噛み砕いてみました。

  1. 経験や実績が採用担当者の印象に残るか
  2. 論理的に物事を考えられるか
  3. 企業で活かせる学びを得ているか

上記3点が理由です。論理的に考えられる学生は「企業を大きくしてくれる人材である」という評価に繋がります。

では、ひとつひとつについて、解説していきます。

1.経験や実績が採用担当者の印象に残るか

企業の採用担当者はたくさんの就活生(学生)と面会します。その中でほとんど全ての学生が、経験や実績

をアピールしています。では、どういうところが印象に残るかですが、経験・実績とともに努力をして得たものかどう

かが重要になります。

「全国大会に出場しました」だけよりも、「毎朝、欠かさず朝練を続けた結果、全国大会に出場できました」と書

く方が、この学生は努力、継続力のある人だという印象を持ってもらえます。

2.論理的に物事を考えているか

論理的と書くと難しいことを書く?・・となるかもしれませんが、「筋道をたてて、わかりやすく相手に伝えられるか」

ということになります。

社会に出ると、論理的に物事を伝える必要が増します。

では何故、論理的でなければいけないのか?それは

①仕事を早く進められる

②ビジネスを飛躍させる

③誰にでもわかる説明をする

3.企業で活かせる学びを得ているか

学生時代に学んだことは、当然ながら学生によって違います。企業から見ると何も学んでこなかった学生よりも、

意欲的に何かを学ぼうとした学生の方を採用したいに決まっています。それは、入社後も意欲的で何かを学び

たいという姿勢だろうと想像できるからです。

学びは学問だけでなく、体育会学生は一般の学生が経験できないような困難や学び(体験)をしていると思

います。

 

このように共通の評価基準というものがありますので、頭に入れて書いていくのがいいでしょう。

ESの書き方の流れ

文章を見た人にわかりやすく伝えるには、結論→概要→課題→あなたの行動→結果の5ステップで書いていくと、理解してもらいやすくなるでしょう。

1.結論

ESの書き始めに「何に取組んだのか」の結論を述べます。結論を始めに書くことで何を1番伝えたいのかがわ

かります。結論を最初に述べていない文章は、結果何が言いたいことなのかがわからなくなっていまいます。

2.概要(動機)

結論のあとに、「何故、それに取組んだのか」の概要(動機)を説明します。

概要(動機)を書く理由は、読み手である採用担当者に共感してもらうためです。

3.課題(目標)

概要(動機)に対して、「どんな目標をたてたのか」を述べます。目標もなしに取組んだ内容だけ話すと採用

担当者からは非効率な人という印象を持たれます。

4.行動(取組)

 課題(目標)を述べたあとに、課題に対してとった自分の行動「何を取組む必要があったのか」を説明します。

   「なぜ、その取組をしたのか」が説明できると更に説得力が増し、良い印象を与えます。

5.結果(学び)

最後に今回の行動で何を得た(学んだ)かを述べるようにします。何を得たのかを伝えないと、ただ目標を達

成したエピソードを伝えただけになってしまうので、何を得たかをしっかりと述べるようにしましょう。

   さらに、その結果(学び)が企業に入社して活かせることであることを伝えるようにするといいでしょう。

 

 「企業に入っても活きる学びはなにか」という目線で作るのが重要です。

さいごに

これまで述べたようにESは評価基準を理解して、論理的に作ることが重要です。

体育会学生は一般学生に比べて、「部活」「体育会」という企業が評価してくれる要素を持っているので、ポイントをしっかりと抑えて伝えることを意識しましょう。

 

スポキャリでは登録・面談を通じて、エントリーシートの添削やサンプルなどの支援も行っています。

是非うまく活用して一人で悩まず、一緒に頑張りましょう!

 

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