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COLUMN
コラム

面接官に受けが良い面接での自己PR

2021/03/27

 

「面接官に受けが良い自己PRを作成するにはどうしたらよいのだろう」

とお悩みではありませんか。

自己PRは、就職活動では必ずと言ってよいほど質問される項目です。しかし具体的にどのようなアピールをするべきか、そもそも面接官はどのようなアピールを求めているのか、正解を想像しにくいですよね。

 

そこで「面接官に受けが良い面接での自己PR方法」について解説します。これから就職活動を控えている方は、ぜひご一読ください。

 

なぜ面接官に受けが良い自己PRを用意する必要があるのか?

「そもそもなぜ良い自己PRを用意する必要があるのだろう」と疑問に感じている方もいるでしょう。より良い自己PRを用意する理由は、就職活動で希望の会社から内定を獲得するためです。

 

就職活動の採用選考では、ほぼ必ずといってよいほど面接試験が設けられています。その面接試験の中で、自己PRは面接官から高確率で質問される項目です。

 

たとえば実際の就活面接では、以下のような流れで自己PRを求められます。

 

「それでは自己紹介と自己PRをお願いします」

「あなたの長所は何ですか?自己PRしてください」

 

このように、自己PRは面接の序盤で質問されるケースが多いです。また自己PRという言葉ではないものの、「あなたの長所」や「学生時代に頑張ったこと」など、自己PRに通じる内容も面接中に多く質問されます。

 

就活面接の場では、自己PRについて高確率で質問されます。また「学生時代に頑張ったこと」など、本質的に似たような質問を受けることも多いです。よって自己PRをあらかじめしっかりと用意しておけば、就活面接においてうまく自分をアピールでき、内定獲得の可能性を高めることができます。

 

面接官受けが良い自己PRを作るポイント

面接官受けが良い自己PRを作るには、3つのポイントを意識しましょう。

 

 

どういうことか、詳しく見ていきます。

自己分析を実施する

就活面接を突破するには、自己分析が必須です。

なぜなら、「面接でアピールする自分の強み」と「面接官が受けるあなたのイメージ」にギャップがあると、マイナスの評価を受けるリスクがあるからです。

 

たとえば「人と話すのが得意」とアピールする学生が現れたと仮定します。その学生自身、人と話すことは決して苦手とは思っていないでしょう。ただし面接官からみたときに、

「ボソボソしゃべって聞き取りにくいな」

「笑顔が少ないし、しゃべり慣れていない感じがする」

と思われてしまうと、アピール内容と実際の学生の姿にギャップを感じてしまい、マイナス評価を受ける可能性があります。

 

面接で相手に違和感を与えないためには「自分がどんな人間か」を把握する必要があり、自己分析は必須です。書籍を参考にしたり、友達に自分の印象を聞いたりして、自己分析をすすめましょう。

 

自分の強みを考える

自己分析を行ったら、次は「志望先の企業で、自分の強みをどのように活かせるか」を考えましょう。

「新卒をしっかり教育して育てていきたい」と考えている会社は多いですが、それでも

・自社業務にマッチしそうな人材を採用したい

・将来的に活躍してくれる学生に入社してほしい

と考えるものです。

 

「仕事で活かせる自分の強みなんて無いよ…」と途方に暮れている方もいるでしょう。しかし、あまり難しく考える必要はありません。

たとえば飲み会ばかりしていた人なら「複数人の予定を調整して、お店を予約して、場を盛り上げる」といった能力があるはずです。このようなスケジュール管理能力は、会社に入ってからも役に立つでしょう。

 

特別なエピソードをアピールする必要はありません。まずは普段自分が何をしているのか改めて振り返り、仕事との接点を考えてみましょう。

 

模擬面接を受けておく

自己分析が完了し、活かせる強みについても考えたら、次は模擬面接を受けておきましょう。

実際の面接では、年上の社会人に対して自分の口でアピールする必要があります。話すのがあまり得意でない人は、緊張してうまく喋れなくなることもあるでしょう。

 

また喋るのに自信があった人でも、面接独特の雰囲気に飲まれて、思ったようにアピールしきれないこともあります。もし本命企業の面接を受けるチャンスを獲得したのに、面接に慣れていないためにアピールしきれず、不採用となったら嫌ですよね。

 

よって面接を受ける前に、ぜひ一度は模擬面接を受けてみることをおすすめします。

 

ここまで、面接官に受けが良い自己PRを作るコツについて紹介しました。自己分析を行い、自分の強みを把握したうえで会社で活かせる能力をアピールすれば、とても魅力的な自己PRが完成するでしょう。また、本番の面接を受ける前に模擬面接を受けておくのもおすすめです。

 

しかし就活面接はここまで紹介した以外にも、注意すべきポイントがあります。どのような注意点があるのか、さっそく見てみましょう。

就活の自己PRで注意すべき3つのポイント

就活で自己PRをするときに注意すべきポイントは、以下の3つです。

 

  1. エピソードには数字を含める
  2. 面接中に喋りすぎない
  3. 正しい姿勢を維持する

 

どういうことか、詳しく解説します。

【ポイント1】根拠を数字で述べる

自己PRで話すエピソードには、数字を含ませたものがベターです。

 

たとえば「コミュニケーション能力がある」ことをアピールするなら、「どのような場面でコミュニケーション能力を発揮したか」「能力を発揮した結果、どのような成果を得られたのか」を説明する必要があります。

コンビニでアルバイトをした経験がある場合、たとえば

といったアピールの仕方が考えられます。

 

この例の場合、「クレーム数をどれだけ削減できたか」が重要なポイントです。「3割削減できた」と言わず、「クレーム数を減らした」とだけアピールした場合、面接官は

「実際のところ、どれぐらい効果があったのだろう」

「そもそも本当にクレーム数が減ったのか怪しい」

と思ってしまうものです。

 

自己PRを考えるときは、できるだけ数字で効果をアピールできるエピソードを選ぶようにしましょう。

【ポイント2】喋りすぎはNG

自己PRをばっちり用意した人ほど陥りがちな注意点として、「喋りすぎ」リスクがあります。目安として、もし自己PRを喋るのに1分以上かかる場合は、もっと内容を省略したり、面接官から質問してもらえるような内容にしましょう。

 

面接の準備をしっかりする人ほど、もりもりに内容を詰め込みすぎるもの。たくさん自分をアピールしたいと考えるあまり、話したい内容が増えるのは分かります。しかし一方的に長時間喋りすぎるのは、「コミュニケーション能力の欠如」として捉えられかねません。

 

自己PRが完成したら、一度スマホのストップウォッチ機能を活用し、どれぐらい喋るのに時間がかかるのか調べてみましょう。

【ポイント3】姿勢に注意

本番の面接中は、座る姿勢に注意しましょう。身体が傾いていたり、貧乏揺すりをしていたりしていないか、模擬面接などで事前にチェックしてもらうことをおすすめします。

 

自分では気づきにくいものですが、面接中の姿勢は面接官への印象を大きく左右します。姿勢が悪いのは大きなマイナスになるので、できるだけ事前に修正することをおすすめします。

 

面接中の姿勢がどうかは、自分では気づきにくいもの。模擬面接を実施して姿勢がどうだったかフィードバックしてもらったり、スマホのカメラを活用して自宅でセルフ模擬面接を行ったりすることをおすすめします。

 

正しい姿勢で面接に臨み、面接官に好印象を与えましょう。

面接官に受けが良い自己PRを用意して就活を成功させよう!

就活に成功するためには、面接官受けのする自己PRを用意する必要があります。そして良い自己PRをアピールするには、事前準備が欠かせません。

 

就活面接を突破するため、

ことをおすすめします。また自己PRを用意するときは数字を盛り込んで具体的に、説得力を持たせましょう。また話が長くなっていないか、実際に喋る時間を測定したり、面接中に姿勢が悪くなっていないか注意したりすることも大切です。

 

就活面接は事前準備がとても大切です。自己PRをよく練り、志望企業から内定を獲得しましょう。

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