体育会学生に贈る!『1分でわかる「最終面接」のポイント』
2020/05/20
1分でわかる最終面接のポイント
5月に入り、選考が進んでいる学生は説明会やweb面接を経て、最終面接の時期になります。
「なんとか早く内定がほしい・・」けどどうしたらいい?という体育会学生が多いのでは??
最終面接でのよくある質問対策、逆質問してもいい? などの対策をお伝えします。
面接官が見るポイント
最終面接とは意思確認の場ではなく、採用すべきか・落とすべきかを見極める、まさに最終判断の場です。
最終面接は通常、役員クラス(会社によっては社長)が行うケースがほとんどです。
それまでの選考過程の面接と一番の違いは、経営層から見た就活生が「自社にふさわしい人間か」・「学生の志望度の高さ、熱意」を判断する場です。 合格率(内定)は50%と考えておいた方がいいでしょう。
最終面接でよくある質問
一般的に面接では「人間性」・「志望度」・「能力」が図られます。最終面接は内定が出せる人物かどうかを図る最後の場になります。ですから特に、「人間性」と「志望度」の2点が重視されることとなります。
では、どういった質問が多いか、よくある質問の一部をご紹介しますので、参考にしてください。
「人間性」
- あなたは周りからどんな人と言われますか?
- あなた自身の強みと弱みはなんですか?
- これまでの人生でどんな失敗をしましたか?また、その時にどのように対処しましたか?
- 部活動であなたはどんな役割(立ち位置)で、その中でどのような事に注力していますか?
- 体育会での経験において、あなたは問題の把握や解決のため、どんな努力や工夫をしてきましたか?
「志望度」
- あなたは何故、当社を受けようと思ったのですか?
- 同業他社ではなく、何故、当社を志望していますか?
- 他の業界・業種は受けていませんか?
- 当社でどのような仕事がしたいですか?
- あなたは会社でどのような役割を担いたいですか?
最終面接で逆質問は?
最終面接は内定を出すかを最終判断する場です、ほとんどの面接官は「何か聞きたいことある?」と質問を促してくると思います。その際は志望度の高さをアピールする上でも、「特に質問ありません」ではなく、できるだけ逆質問をして本気度を伝えましょう!
逆質問の参考例
- 御社の今後のビジョン・事業戦略をお聞かせください。
- 御社ではどういう方が活躍されていますか?
- ○○さん(面接官)の仕事に取り組む姿勢や考え方を教えてください。
- 若手社員に求める役割はどんなことでしょうか?
- 入社までに勉強しておくことがあれば教えてください。
最終面接の注意点
せっかく最終面接にたどり着いたのに、些細なミスなどで不採用となっては元も子もありません。
公式戦の前は、これまでやってきた練習の最終チェックとすると思います。就活(最終面接)も公式戦と同じです。
もう一度、前日までにはチェックして臨みましょう!
- 身だしなみ(髪型を整える、くつはきれいに、服装など)は必ず整える web面接でも同じです。
- 志望度は「第一志望」で望む。 → 第一志望ではありませんなどと聞きとれる内容はNG
- 体育会にありがちな成績(勉強)については真摯に受け止める → ウソはつかない
- 言葉遣いには注意(しっかりと敬語を使える)
以上、これから迎える最終面接のポイントを簡単にまとめてみました。
ここまでの内容は一例です。それぞれの対策やポイントは当社の経験豊富な体育会専門キャリアアドバイザーに是非お問い合わせください!
いよいよ迎える公式戦に向け、一緒に頑張りましょう!!
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