【22卒】体育会学生のインターンシップ参加の考え方は?
2020/07/25
体育会学生のインターンシップ
多くの3年生の体育会学生は、インターンシップに参加する事を考えもしていないのでは··?
もちろん、春秋の公式戦に向けて厳しい練習と競争をしている時期だと推測します。
学校ではキャリアセンターの就活セミナーや、部活動を行っていない学生からは、『就活·インターンはどうしようか?』『新型コロナウイルス拡大で来年の就活は厳しい予想だ。』などの声を聞き始めている頃だと思います。
ただ、インターンシップに参加したいけど、どのように探すのか、どういった基準で選ぶべきなのかで悩んでいませんか?
大学のキャリアセンターだけではなく、多くの求人情報サイトでもインターンシップ案件を取り扱っているため、どの企業が自分に合っているのかを比較するのが大変ですし、そもそも時間の調整が付きにくいですね。
ここでは、基本的な探し方を手段や目的別で解説していきます。失敗を回避するための効率的な選び方のコツも紹介していくため、これからインターンシップ参加を考えている方は必見です。
手段別インターンシップの探し方
インターンシップの探し方として、主に以下3つの手段があります。
・企業のホームページ・説明会
・インターンシップ紹介専門サイト
・キャリアセンター・先輩や友人からの紹介
それぞれの手段のメリットやデメリットを詳しく説明していきます。どんな方におすすめな
のか? についても紹介しているので、ぜひ、参考にしてください。
1.企業のホームページ・説明会
興味がある業界がすでに決まっている場合は、企業のホームページや説明会に参加するのがおすすめです。
<企業のホームページ・説明会で探すメリット>
·気になる企業の情報を直接入手できる
·質疑応答で疑問がすぐに解決できる
·企業や社員の雰囲気を知ることができる
<企業のホームページ・説明会で探すデメリット>
·検討できる企業数が少なくなる
·少人数のインターンシップ募集だと情報が手に入りにくい
企業のことをじっくり学びたい方は、まずは説明会に参加してみましょう。
志望する特定の企業が決まっていなければ、業界内で複数の企業の説明が受けられる、合同説明会もおすすめです。自分ではリサーチできていなかった新たな企業と出会えます。
2.大学のキャリアセンター
学校のキャリアセンターは、情報量が多く求人だけではなく面接やエントリーシートの指導も受けられます。初めてインターンシップ先を探し始めるなら、まずは情報収集のためにも活用していきましょう。
<キャリアセンターのメリット>
·情報が豊富にあるため効率的に探せる
·複数の企業を比較検討できる
·インターンシップの情報をメールで受け取れるサービスもある
<キャリアセンターのデメリット>
·情報量が多いため条件を絞らないと選べない
·キャリアセンターによっては業界や情報が偏る場合もある
企業のホームページ確認や説明会への参加とともに、こうしたサービスと併用してインターンシップ先を探すと、より効率的な就職活動が可能になります。
3.先輩や体育会学生専門就職支援企業の各種セミナー情報
すでに就職している先輩や、体育会学生専門就職支援企業に紹介してもらうのもひとつの手です。「紙面やネット上の情報だけでは心配だ」という方におすすめです。
<先輩や友人からの紹介のメリット>
·実際の経験者の生の声が聞ける
·ネットでは知ることができない情報も得られる
·知り合いがすでに働いている安心感がある
<先輩や友人からの紹介のデメリット>
·企業の印象が主観に左右されてしまう
企業研究や面接対策をするだけではなく、人脈を作っておくことも重要な就職活動の一環です。日頃から積極的に情報を交換し、コミュニケーションをとっておきましょう。
競技人生を継続し効率を高める為に
現在の4年生(21卒)は、新型コロナウイルスの影響で、就活史上初の『オンライン就活』も経験する事になりました。
各企業も、経済状況の悪化や見通しの不透明さにより、企業の新卒採用にも影響が出ています。
3回生以下の体育会学生にとって、就活やインターンシップと言われても、今までの人生(スポーツ)より、社会人になるイメージや、就活ではなかなか、『自分の希望』や『わくわく感』は見つけられないと思います。
ただ、1年以内に就活、そして社会人になる為の勉強を行います。
その中で『本当に、体育会学生の経験(部活)だけの経験で大丈夫なのか?』自分の人生を見つめ直す機会が必要かと思います。
もちろん見つめ直す事の「怖さ·焦り·目の前の競技」など、心は揺れ動きますが、残りの体育会生活に役に立つと感じます。
先ずは、時間の有効活用をおすすめします。オフを利用し、空いた時間を利用して、『オンライン就活やインターンシップ』を視聴し、通常の学生が行っている就活を垣間見る事を行って欲しいです。
さいごに
毎年になりますが、早期に動き、素直に行動している学生は就活のみならず、社会人になっても評価が高いです。
日頃から指導者の言葉の理解を基に、グランド·体育館など、組織の一員ある事を認識し、行動をしていたからだと思います。
『社会に必要とされる人材』プロ選手も、企業チームの選手を目指している体育会学生も同様です。
ほんの少しだけ、見つめ直す勇気と垣間見る努力をして欲しいと思います。
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