体育会学生が困る?就活のスタート時期!
2020/09/19
21卒の就活が終盤を迎えていますが、コロナ禍での社会の変化を22卒生も敏感に感じているようです。
そもそも体育会学生は部活に多くの時間を費やしています。
4年生は最終学年で自分たちの代という状況になり、中心となって活動することになり、これまで以上により多くの時間を部活に費やすことになります。
そんな状況の中、今後のキャリアを決めていくキッカケとなる就職活動が迫ってきます。
部活も大切だけど、就活もあるし・・・という体育会学生のみなさんが悩む、いつから就活をスタートしたらいいかについてアドバイスをさせて頂きます。
いつから就活は始めればいいの?
私の経験から、相当に意識の高い3年生でないと就活のことを早期に考えて動くという体育会学生は少なく、当たり前のように部活に没頭し、何の準備をせずに就活の時期を迎える体育会学生が多いのではないでしょうか。
しかし、一般学生は体育会学生が部活をしている間に、着々と準備を進めています。
では、いつから始めればいいのですか!と聞こえてきそうですが、答えは単純です。早く(すぐに)準備を始めることです。
部活があるので一度に多くの時間を割くことは難しいかもしれませんが、少しずつできることから始めるのがいいでしょう。
そもそも何をすればいいか?
早く始めると言われても何からすればいいかな??という体育会学生は多いでしょう。一番早いのは先輩にどうしたか
を聞くことですが、その先輩も先輩に聞いて行動したかもしれませんね。
ということは思考が同じ方向になってしまう可能性が高くなります。
それ自体悪いことではありませんが、早い時期では色々な情報や経験をした方が視野を広げる意味でもいいと思います。
インターネットで興味のある業種の会社を調べてみる・部活がオフの時にONE DAYインターン等に参加してみるなど
できることはいくつもあります。
ただ、以前の記事でも書きましたが、一番やってほしい事は「自己分析」です。
これは体育会学生だけの話ではなく、就活生の皆さんに共通して言えることです。
自己分析をしない限り、自分にあった企業は見つかりません。過去の経験を深堀りし、自分はなぜその行動を起こしたのか?その経験から何を学んだのかを明確にさせ、自分は何を大切にしているのかを明確にしましょう。
そして、それを人にうまく伝えられるように言語化できるようにすることが重要です。
この「自己分析」はいつでもどこでもできます。体育会学生は学校が長期休暇に入ると部活により多くの時間を費やします。
自分で限られた時間を有効に使って、コツコツと準備する・できる人が最終的に成功する人だと思います。
さいごに
人間はどうしても楽な方へ流れてしまいがちです。部活を理由に就活や自分の今後のキャリアについて考える作業を
後回しにしてしまいます。
部活に費やした時間、部活や学校生活で学んだことなど、今後の人生において活かせる部分が誰にでもきっとあると思います。
体育会の活動を通じて得た強みなどを早めに整理をしてみてください。
また、自分の思考や軸をはっきりさせるために、時間が許す限りインターンや企業説明、イベントにも参加して情報収集をして勉強しましょう!
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