神奈川大学野球連盟協力 『第2回 就職活動スタートアップセミナー』開催
2021/12/13
<約90名 体育会野球部学生・ ゲスト企業延べ 13社が参加>
12月11日(土)に神奈川大学野球連盟様のご協力のもと、「就職活動スタートアップセミナー」が、昨年に続き開催された。
今回は、地元横浜の関内にある「神奈川産業振興センター」に場所を移し行われた。
昨年から、主に神奈川大学野球連盟に、所属する体育会野球部の学生たちを対象に行ってきたスタートアップセミナーは、就職活動がスタートする3年生が秋シーズンを終えたタイミングで就活、キャリア形成の意識付けを目的に、この時期に開催となっている。
今年度も(株)スポキャリとアクセス就活<(株)アクセスネクステージ>がコラボして協力する形となり、セミナー当日は1日間開催 (午前・午後の計2回) の講座に、総数約
90名の学生が参加、ゲスト企業も13社を数え、盛況なイベントとなった。
今年で2年目を迎えたイベントは、神奈川でプレーする野球部員にとって、就活への意識を高めるイベントとして行われ、参加学生の8割近くが初めての就活という状況で、一般企業や公務員などを希望する学生の参加で、参加学生全員が真剣に取組んでいる姿が非常に印象的であった。
心・技・体を鍛えた体育会学生“自分を卑下しない”ことの大切さを強調
セミナーは、前半は『就活支援講演』。後半は学生たちが、ブースを設けたゲスト企業を訪問し、企業からのプレゼンを受けるというスタイルで行われた。
開会にあたり、神奈川大学野球連盟の理事長である佐々木正雄氏が登壇。
連盟所属学生に多岐にわたる話が繰り広げられ、「心・技・体を鍛えて、それを会得している体育会学生には自分を卑下することなく、自信をもって取組んでほしい」と訓示をし、学生たちの表情や姿勢が目に見えて変わっていったのがわかった。
開会の挨拶をする 神奈川大学野球連盟理事長 佐々木 正雄氏
就活支援講座の大切さ
今回は、連盟所属大学の指導者から学生に『就活支援講座』として、自信の経験や社会に出るに当たっての心構えなど、学生たちに少しでも伝わるように熱意をもって話され「社会人になる覚悟」を啓蒙する内容となった。
午前の部 講師:横浜市立大学監督 臼杵 大輔 氏
偏差値だけで人の価値は決まらない、就職がゴールではない何ができるようになるかが大切であると自信の経験から語った。
午後の部 講師:横浜商科大学監督 井樋 秀則 氏
指導者の仕事は選手とどれだけ向き合えるかである。
自分のやりたい事を実現できる会社を選択し(何ができるか、行動できるか)、必要とされる人材、チームワークを大切にする人材となってほしいと語りかける。
【参加大学一覧】
関東学院大学・神奈川工科大学・神奈川大学・鶴見大学・桐蔭横浜大学・横浜商科大学・
横浜市立大学・横浜国立大学(神奈川大学大学野球連盟:硬式野球部)
参加した学生は話を聞き漏らすまいと真剣な表情で耳を傾けていた。
ゲスト企業は13社が参加。それぞれのブースで採用担当者が学生向けに熱の入ったプレゼンが行われた
学生たちにセミナーの説明、意義を説く(株)スポキャリ岡会長と髙橋代表
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@spokyari2020