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体育会だけの経験で一生大丈夫?

2020/12/07

<吉備国際大学でも体育会学生に向けて『就活セミナー』を開催!>

徳山大学で野球部やレスリング部を対象に「部活セミナー」を行った(株)スポキャリ・岡泰秀会長は、翌日には岡山県にUターン。

山間(やまあい)の高梁市にある吉備国際大学の硬式野球部3年生部員23名を対象に連日の「部活セミナー」を開催した。

 

吉備国際大野球部は、前日の徳山大と同様に中国地区野球連盟に所属している。

新型コロナウイルスの影響で、中国六大学野球の今春のリーグ戦は中止となったものの、秋は白星を重ねて優勝争いを演じた。環太平洋大学との優勝決定戦に臨み、2013年以来の2度目のリーグ戦優勝を目指したが、決定戦で敗退。

惜しくも2位に終わっている。

秋季リーグが終わって間もない時期ではあるが、22年卒の3年生にとっては、年明けからは本格的な就職活動が待っている。

このタイミングで「部活セミナー」を開催したのは、体育会学生にとって秋季リーグ戦というメインのイベントが終了したところで、気持ちの切り替えと“就活”という新たなテーマに取り組む格好の時期だという意識を持ってほしいと思ったから。

セミナーのテーマは、あえて「体育会(野球部)だけの経験で一生大丈夫?」とした。

危機感を募るような格好になって、学生たちは強烈な印象を持ってくれたようでした。

 

セミナーで話したのは例えば、練習時間をお金に換算したり、資格取得の時間に置き換えたり、つまりは「野球部の活動時間をどのようにして強みに変えていくか」ということ。

それを出題形式にしてわかりやすく説明したつもりです。

 

学生で“プロ”として活動・運営している女子サッカー部に学ぶ

 

翌日には、吉備国際大学野球部の羽野監督とともに「吉備国際女子サッカー部」を視察。同サッカー部は現在、なでしこリーグの下部組織である「チャレンジリーグ」で戦っている。

かつて、2013年には1部にあたる「なでしこリーグ」に昇格し、なでしこジャパンのメンバーが属する“プロチーム”と戦ってきた。

大学生でありながら、プロ選手も所属するリーグ戦を戦う姿や、運営も学生が中心となって行っている。

プロとしての自覚を感じるにはいい機会であり、学生たちは、プロ、アマ関係なく、地域の方々から対価を得てプレーしているということだ。

いわば、“労働に対して対価を得て生活する”ということであり、それはつまり、就職した企業で働いて給与を得ることと似ている。

非常に勉強になった。

体育会に所属する学生として、スポーツ経験だけではなく、社会に出る前に体育会学生の強みと弱みを理解して、来年度に迫った『就活戦線の本番』に向けて、部活との両立を意識して臨んでほしいと思いました。

 

(写真説明1)

吉備国際大学野球部の3年生たちを前に、スタンド席で「セミナー」を開催。岡会長は、学生たちに「問い語り」の格好で話を進めた。

 

(写真説明2)

吉備国際大学女子サッカー部(リーグでのチーム名は「吉備国際大学Charme岡山高梁」)の応援に駆け付けた地域のファンの方々

 

(写真説明3)

女子サッカー部の試合では学生たちが運営にもかかわっており、応援グッズなどが販売されている。

 

岡 泰秀(おか やすひで)

昭和50年(1975年)生まれ。京都成章高-大阪体育大。99年4月(株)大阪近鉄バファローズに入社。監督付き広報、2軍チームマネジャーほか、球団社長室に所属し、肖像権委員会、広報業務などに携わる。近鉄球団の整理を担当しながら、オリックスバファローズや東北楽天イーグルスの設立に携わり退社。09年にスポーツマネジメント会社「スポーツカンパニー」設立。上原浩治(元巨人)、建山義紀(元日本ハム)らの日本側の代理人を務め、清水直行(元ロッテ)らの事業コンサルを務めた。

04年よりプロスポーツ昭和50年会を立ち上げ、幹事長を務める。05年より大阪体育大学硬式野球部の助監督を務めた(~17年)。16年からは阪神大学野球連盟の常任理事。併せて関西5リーグ大学野球監督会の事務局を担当。

18年より(株)ケンツー(人材事業)スポーツ事業部 アドバイザー。

19年より(株)スポキャリ取締役会長

 

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